ヒグマの季節になった

北海道も最高気温が20度になる日が増え、外を歩くには良い気候になってきた。
ここ1か月、体調の良い日は低山に入るなどして体を動かしている。

昨年は全国を震撼させたクマ被害があったが、今年になったからといって解決したわけではない。
一応、熊鈴を付けたり、家にあったホイッスルを定期的に鳴らして存在をアピールしているものの、 音が弱く、より効果の高いものに替えたいと考え、調べることにした。

Fox40 ソニックブラストCMG

「クマ対策 ホイッスル」という直球のキーワードで検索したところ、以下の記事がヒットし、本製品に興味を持った。

120デシベルと、笛業界でもNo.1クラスの大音量を出せるホイッスル

という説明があり、性能面でも期待できそうである。

Amazonのレビューでも「耳が痛くなるほど」といった評価が多く見られ、 価格も1,600円程度であったため、即座に購入した。

外観

まず率直な感想は「大きい」である。
100円ショップで売られている一般的なホイッスルと比較すると、横幅がある。

パッケージ前面

カラーバリエーションはいくつかあるが、蛍光イエローは視認性が高く、個人的には好みである。

実際に使用してみて

入山してすぐに、肺活量の7割程度で吹いたところ、耳がキーンとするレベルの音が出る。
数十秒ほど自分の耳で音がこもる感覚があり、ダメージを感じた。

ある程度山の奥まで進み、 耳を両手で塞ぎながら全力で吹き、その後すぐに手を離すと、 山全体に甲高い音が響いているのが確認できた。

今回はクマや鹿に遭遇することはなかったが、小型のホイッスルと比較すると、明らかに存在アピールの効果は高いと考えられる。

音質としては、サッカーコートや体育館で聞くホイッスルに近い印象である。

構造としては空気穴が上下にあり、それぞれ異なる周波数の音を同時に出しているようである。

実際に蛍光イエローを選択したが、笹薮の多い山中でも視認性が高く、エマージェンシー用途の装備としても有効である。

一点気になる点として、マウスピース部分がラバー調の素材であり、 長期間使用すると加水分解によりベタつく可能性がある。

耳を塞がないと自分にもそれなりの負担がかかる点には注意が必要であるが、 総合的には実用性の高い良い製品であると評価できる。