注意

Minecraft 1.17はセキュリティの危険性があるため、常に最新版にインストールしてください。

自分が1年後に楽をするためのページですので、重要なコマンドだけを記述しています。 初心者向けではありません。

環境

  • OS - CentOS8

インストール方法

MinecraftサーバープログラムファイルのDL

はじめに、Minecraftサーバーのjavaファイルを 公式サイト からダウンロードしました。

ここのサイトの minecraft_server.1.17.jarというファイルのリンクをコピーして、

$ mkdir minecraft
$ cd minecraft
$ wget https://launcher.mojang.com/v1/objects/0a269b5f2c5b93b1712d0f5dc43b6182b9ab254e/server.jar

のようにして、フォルダを作成し、そこにjavaファイルをダウンロードします。

Javaのインストール

最新版のjava開発ツールをオラクルさんのサイトからダウンロードしてきます。

現時点では JDK16.0.1 が最新版らしいので、レッドハット系のrpmファイルをDLします。

ダウンロードファイル一覧にLinux x64 RPM Packageという行があるので、wgetを使ってDLしようと思いましたが、うまくいきませんでした。空のページがDLされてしまうので、仕方なくWindowsのPCにDLして、TeraTermのウィンドウにドラッグアンドドロップして転送しました。転送したファイルはホームディレクトリに存在するはずです。

転送したRPMファイルのディレクトリまで移動して次のコマンドでjavaをインストールします。

$ sudo dnf install ./jdk-16.0.1_linux-x64_bin.rpm

依存関係とかいろいろ面倒ですので、rpmコマンドは使わず、dnfで行きます。これでjavaの環境は整いました。

server.jarを動かす

動かす前に、利用規約に同意する必要があります。minecraftディレクトリ(server.jarをDLしたディレクトリ)に移動して、eula.txtを生成します。

$ nano eula.txt

テキストファイルには、

eula=true

と記載します。

あとは、DLサイトに記載のコマンドを入力するとサーバが立ち上がるはずなので問題ありませんが、いちいち入力するのも面倒ですのでシェルファイルを作ります。

$ nano start.sh

start.shserver.jarと同じディレクトリに生成して

#!/bin/sh
cd "$(dirname "$0")"
exec java -Xms1G -Xmx1G -jar server.jar --nogui

と記述します。

権限の設定

start.shを実行できるようにします。

$ chmod a+x ./start.sh
$ ./start.sh

でサーバーを起動させることができます。

自宅サーバで実行するならば、ルータのポートマッピングが必要になると思うので、適宜行ってください。


参考文献 Tutorials/Setting up a server – https://minecraft.fandom.com/wiki/Tutorials/Setting_up_a_server