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小銭稼ぎに便利なメルカリというアプリが普及しています。
私は不要品を出品して小銭を稼ぎ、古本を買う程度しか利用していませんが、メルカリは多くの機能を追加し、アプリが複雑になったような気もします。
個人的に必要の無いと思うサービスとしては
- ビットコイン
- メルカリショップ
を挙げます。
対策
メルカリアプリの通信を見てみると、複数の機能をドメインで分割していることがわかりました。
特定のドメインを拒否することが可能なNextDNSをスマホで利用することで、特定のサービスを利用できないようにすることができます。
尚、ドメイン名が変更され機能しなくなる場合もありますし、使いたい機能も使えなくなることも考えられます。 私の環境では問題ありませんでしたが、万人に保証できるものではありませんので、自己責任でお願いします。
NextDNS
近年ではCloudflare DNS(1.1.1.1)やGoogle DNS(8.8.8.8)などのパブリックDNSが有名です。
これらと比較して最近できたサービスのNextDNSがあります。
NextDNS は、ユーザがブロックするサイト(広告やトラッカー)を自由に選択できる、比較的自由度の高いDNSサービスです。
一般的な用途では無料で使うこともできます。
NextDNSのアカウント作成
NextDNS を開きます。
“Try it now"に進み、新規登録をすることができます。
AndroidやiOSなど、それぞれの端末で利用する方法も登録後のマイページから確認することができます。
個人的には無料版で利用しており、一度も困ったことがありませんが、家族で一つのアカウントを利用したり、ルーターのDNS設定に利用すると有償版が必要かもしれません。
ビットコイン(メルコイン)を無効化
最近、メルカリアプリでビットコインを買えるようになったとの広告や、マイページにビットコインの保有量が記載されるようになってしまいました。
これはメルコインドメインをブロックすることによってアプリ側では永年"メンテナンス中"にすることができます。
NextDNSの拒否リストに
mercoin.com
を追加します。
マイページのビットコインが常にメンテナンス中になります。
メルカリショップを非表示
多くのユーザが非表示にしたいと願っているメルカリショップですが、普通に商品を検索するとフリマ出品と見分けがつかず不便です。
そもそもショップで購入するメリットがあまりないので非表示にしてしまいます。
メルカリショップでの出品と、フリマ出品のページを開いた際に通信が異なることがわかりました。
メルカリショップの出品物を開くと次の3つのドメインにアクセスします。
mercari-shops.com
mercari-shops-static.com
o118814.ingest.sentry.io
これら3つのドメインを拒否リストに追加することで、検索画面ではショップ出品のサムネイル画像が非表示になります。
これでショップ出品、フリマ出品であるかを見分けることができます。